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73。CTFのWrite-upや技術的な備忘録を書きとめたいです。

Raspberry Pi 3 B+ にRaspbianを入れてSSHするまでのメモ

お金に余裕ができたので念願のRaspberry Pi 3 B+を買いました (6000円くらい買えよという感じですが...).
取り急ぎOSとしてRaspbianを選択してsshするまで行ったのでその手順のメモになります.

必要なもの

MacBook Proだけ手元にある状況でRaspberry Piセットアップのために購入したものは以下です.

必須

Raspberry Pi 3 B+ 本体

http://amzn.asia/etCzUso
私が買った時は本体だけでした.

Raspbian (OS) を焼くmicroSDカード

http://amzn.asia/ifXS2UN
FAT32にフォーマットする必要があるけど32GB以上だとフォーマットに一手間必要という話を聞いたので16GBのものにしておきました.増やしたければ外付けのHDDか何かをマウントすれば良さそう.

本体のための電源

http://amzn.asia/gAGnhnO
増やす予定があったので複数.供給量を満たすものが良かったので検証済みのものを購入.

環境によってはいらないもの

本体のケース

http://amzn.asia/9UUPnic
かっこよくて冷却効率の良さそうなものを選択.

microSD <-> USB typeC の変換

http://amzn.asia/6W7uZid
OS焼くため.他の変換も欲しかったので色々変換できるものを選択.

手順

OSダウンロード

公式からやると時間がかかるので以下のミラーサイトを使わせていただく.

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/

このリンク先のディレクトリのうち,名前の日付が最新のものからインストールする.
記事執筆現在ではstretchというコードネームのものが最新.
ミラーサイトググると他にも出てきます.

microSDカードフォーマット及びRaspbianの書き出し

/dev/desk2等の値は環境によって変わります.

$ diskutil list //SDカードがどこにマウントされているか確認.今回は/dev/disk2だった
$ diskutil unMountDisk /dev/disk2 // 一度マウントを解除
$ diskutil eraseDisk MS-DOS FAT32 /dev/disk2 / FAT32でフォーマット
($ diskutil unMountDisk /dev/disk2 // フォーマット後にマウントされた場合もう一度解除)
$ sudo dd if=/Users/ユーザ名/path/to/raspbian_img of=/dev/rdisk2 bs=1m // SDカードに書き出し

ssh有効化

OS書き出し後のSDカード(boot直下)に手動でファイルを追加する.sshという名前の空のファイルを追加することで,Raspbian起動後にsshが有効化される.

Raspbian起動後から対象にsshするまで

SDカードを挿し,LANケーブルをルータにつなぎ,電源を繋いでRaspbian起動.
ルータのDHCP機能でIP割り振られたら適当な方法(arpコマンドやルータの管理画面など)でそれっぽいIPを確認してsshする.ユーザ名:"pi",パスワード:"raspberry"でログインできる.